2011年 05月 20日
ゴールデンライフ 9号
|
鬼子母神境内にある古い駄菓子屋さんです。創業1781年都内最古だそうですが、もしかしたら日本で一番古い駄菓子屋さんかもしれませんね。
駄菓子 上川口屋さん
不定休日で雨の日が休みらしいのですが、生活リズムも昔ながらで良いですね。
一度訪れては如何ですか、どこか懐かしさがよみがえって来ます。
駄菓子 上川口屋
都内で一番古いと言われている駄菓子屋は、
豊島区雑司が谷の鬼子母神境内に古い建家で観る事が出来る。
屋号を掲げる看板に創業1781年と記されているが、
驚く事に230年前にオープンした事に成り、女性店主は13代目だそうだ。
駄菓子は、江戸時代に高級菓子の上菓子に使用されていた貴重な白砂糖の代わりに、
ザラメや黒砂糖を使い雑穀や水飴を練って庶民のお菓子として、
安い値段から「一文菓子」とも呼ばれ売られていた。3月11日の大地震は、
店先から見える手水舎の水が激しく横に揺れ、
高く跳ね上がる度にこぼれ落ちたが、
お店の駄菓子は、
不思議と棚から崩れ落ちる事無く「無事で助かりました」と語っていた。
訪れた日は子供達で賑わい、
現代はアナログ的な事に興味を示さないのかなと思いきや、
無邪気に笑顔で楽しむ姿は、幼少に駄菓子屋で過ごした頃の小さなコミュニティーを
見ているようで、気持ちが和らいだ。
木村 弘好 きむらひろよし/フォトグラファー
1963(昭和38)年北海道帯広市生まれ。
(株)エーススタジオを経て(有)活写真事務所にて森山活氏に師事。
1994年〜木村写真事務所設立、フリーランスに。
デジタル写真から絵をおこす「photoEny」は、メニュー・パンフレット・会社案内などに使用されている。
駄菓子 上川口屋さん
不定休日で雨の日が休みらしいのですが、生活リズムも昔ながらで良いですね。
一度訪れては如何ですか、どこか懐かしさがよみがえって来ます。
駄菓子 上川口屋
都内で一番古いと言われている駄菓子屋は、
豊島区雑司が谷の鬼子母神境内に古い建家で観る事が出来る。
屋号を掲げる看板に創業1781年と記されているが、
驚く事に230年前にオープンした事に成り、女性店主は13代目だそうだ。
駄菓子は、江戸時代に高級菓子の上菓子に使用されていた貴重な白砂糖の代わりに、
ザラメや黒砂糖を使い雑穀や水飴を練って庶民のお菓子として、
安い値段から「一文菓子」とも呼ばれ売られていた。3月11日の大地震は、
店先から見える手水舎の水が激しく横に揺れ、
高く跳ね上がる度にこぼれ落ちたが、
お店の駄菓子は、
不思議と棚から崩れ落ちる事無く「無事で助かりました」と語っていた。
訪れた日は子供達で賑わい、
現代はアナログ的な事に興味を示さないのかなと思いきや、
無邪気に笑顔で楽しむ姿は、幼少に駄菓子屋で過ごした頃の小さなコミュニティーを
見ているようで、気持ちが和らいだ。
木村 弘好 きむらひろよし/フォトグラファー
1963(昭和38)年北海道帯広市生まれ。
(株)エーススタジオを経て(有)活写真事務所にて森山活氏に師事。
1994年〜木村写真事務所設立、フリーランスに。
デジタル写真から絵をおこす「photoEny」は、メニュー・パンフレット・会社案内などに使用されている。
by hiroyoshidesu
| 2011-05-20 16:19
| ・フォト絵に/photoEny
|
Comments(0)