帯広市内 その２

次は、むかし栄えたであろう歓楽街。
市街地中心には普通にチェーン店や有名な北の屋台など、夜に成ると賑やかな盛り場はたくさん有るが、ここは雰囲気がまるで違う。「遊楽街」という飲屋街。長屋の様な造りで、狭い路地の両脇には間口の小さい店が点在しひしめき合っている。営業している店は少ないようだが、北海道や十勝地方に因んだ店名が目立つ。
田舎ならではだ。

ここは、北栄ビルと書かれたところだが、歓楽街の名前は分からなかった。
調べると直ぐに分かるのだろうが、とにかく時間がない。すでに看板もほとんど降ろされ、廃墟同然の元歓楽街。
昔は、赤線青線地帯だったのかも？と、そんなウワサも聞いた事もある。
雰囲気的に新宿ゴールデン街に似ている様な気もするが・・・

こんな盛り場は今も点在している。こんど来た時には全て回ってみたいものだ。
出来れば、店内も見てみたいものだが、非常に興味がわく。しかし、このような建物が無くなるのは時間の問題の様な気がする。
出来る限り「多くを収めておこう・・・」と、思った。


その３へつづく