ゴールデンライフ ３１号

東京は、まだまだ桜の時期ではないですが、しかしもうすぐでしょう。
今回は散歩写真の撮り方も少しですが、載せさせて頂きました。

不忍池の桜ですが、上野公園や池の周りは何千本と桜が咲く名称だが、
数本見応えのある桜も存在感が大きく、落ち着いて「ゆっくり観る事が出来る・・・」のもいいと思った。
〜コラム〜

「不忍池と桜」

不忍池は上野恩賜公園内にある周囲約２㎞の池で、川鵜の繁殖池でもありボート遊びも楽しめる。夏に咲く蓮の花は江戸時代から有名で、蓮根は将軍家に献上されていたそうだ。池は元々東京湾で海の後退とともに取り残されて出来た海跡湖であるが、太古はもっと広かったようだ。名の由来も、かつて忍ケ丘と呼ばれていた地名から来た説、姿を忍ばす事が出来る程ススキが生い茂っていた説、女が偲んで逢っていた俗説と様々である。昔は周囲を囲むように競馬場があったが、造成により現在の池の形となった。一時期は野球場を造る為に埋め立てる話も出ていたようだ。弁財天の近くにあずま屋があるが、そこには寒か んひざくら緋桜に八重桜と見事な花を眺められる立派な樹が立っている。上野公園の１２００本の桜は、お花見でも有名な場所だが、池を背景に咲く桜は数本でも存在感があり、観ているだけで心が落ち着く。春の暖かい日差しを浴びながら気軽に散歩を楽しめる池だ。


今回書かさせて頂きました記事です。

高齢者向けのフリーペーパーと言うこともあり「ご近所をカメラを持って散歩しましょう」と言う気軽に写真も楽しめれば少しは身体を動かす事も出来るのでは、と言う思いの記事です。


しかし、最近は強風が吹き荒れる事も多く散歩も気を付けなければ行けませんね。
まあ、桜が咲く時期には強風は収まる事を願って、早く咲くと良いですね！