2013年 05月 17日
ゴールデンライフ 33号
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今回の表紙は、高校の時の友人(佐々木義朗氏)のお父様、北海道支笏湖湖畔にある温泉宿 丸駒温泉旅館3代目社長 佐々木金次郎さんに登場して頂きました。 「輝く人」のインタビューページにも登場して頂いてますが、
笑顔がとても素晴らしい方です。 4月21日のブログにも載せましたが、すでに100年近く経つ国立公園内にある温泉宿。天然温泉に静かな湖を眺めながら入る露天風呂は最高ですよ! 詳しくは旅館のホームページを見てください。
「photoスケッチ〜photoEny」
〜コラム〜
「道しるべ」
「道しるべ」という言葉は、手引き書などのタイトルに使われる事もあり、
とても柔らかく希望のある言葉に聞こえる。
大田区にある池上本門寺近くの石せき造ぞう道どうひょう標は、
造ぞうりゅう立1689年に平ひら間ま街道といわれた旧東海道に立てられた。
それが今でも同じ場所にあるという事だからとても貴重だ。
300年以上も経つため文字は擦れているが、
向かって右面は「是こ れよりみき(右)・こすきみち・新田道」
左面は「是よりひたり(左)・古川道・かわさき道」と示されている。
道しるべは現代の道路標識にあたり、右は品川方面、
左は川崎方面というところだろうか。
今はくず餅を売る相模屋の軒下に位置するが、
創業は1716年以降と古く、池上は葛餅発祥の地と呼ばれている。
戦いくさの際多くの軍勢が通ったこの道も、
江戸が平和になると近郊の大田区周辺は名所旧跡や参詣をする行楽地となり、
目印として無くてはならない存在だったと思う。
目の前を様々な事柄が通り過ぎて行ったであろう道しるべに、
今も変わらず正しい道を教えてもらえると思うと、
小さいながら存在感が大きく見えた。
池上本門寺近くにある葛餅屋さんの脇に立っている道しるべを中心に描いてみましたが、300年以上もここの位置にあるのは凄いと思う!
笑顔がとても素晴らしい方です。
「photoスケッチ〜photoEny」
「道しるべ」
「道しるべ」という言葉は、手引き書などのタイトルに使われる事もあり、
とても柔らかく希望のある言葉に聞こえる。
大田区にある池上本門寺近くの石せき造ぞう道どうひょう標は、
造ぞうりゅう立1689年に平ひら間ま街道といわれた旧東海道に立てられた。
それが今でも同じ場所にあるという事だからとても貴重だ。
300年以上も経つため文字は擦れているが、
向かって右面は「是こ れよりみき(右)・こすきみち・新田道」
左面は「是よりひたり(左)・古川道・かわさき道」と示されている。
道しるべは現代の道路標識にあたり、右は品川方面、
左は川崎方面というところだろうか。
今はくず餅を売る相模屋の軒下に位置するが、
創業は1716年以降と古く、池上は葛餅発祥の地と呼ばれている。
戦いくさの際多くの軍勢が通ったこの道も、
江戸が平和になると近郊の大田区周辺は名所旧跡や参詣をする行楽地となり、
目印として無くてはならない存在だったと思う。
目の前を様々な事柄が通り過ぎて行ったであろう道しるべに、
今も変わらず正しい道を教えてもらえると思うと、
小さいながら存在感が大きく見えた。
by hiroyoshidesu
| 2013-05-17 14:44
| ・フォト絵に/photoEny
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