2014年 05月 19日
ゴールデンライフ 45号
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きょう届いたフリーペーパーゴールデンライフ今月号に掲載のふぉと絵にいです。
先行して、今回の個展に展示していた絵です。
お陰様で、ご購入して頂きまして有り難うございました!
〜コラム〜
旧東京医学校本館
建物の上部や車寄せを朱色にした鮮やかな建築物は、東京大学大学院理学系研究科附属植物園と言うとかしこまった名だが、実は文京区に有る通称、小石川植物園内にある建物なのだ。東京医学校は東京大学の前身で後に東京大学医学部になった学校だ。竣工は明治9年(1876年)で現在の本郷キャンパスに建てられていた。塔屋は、今は通気口だが、当時は時計台として学内はもちろん界隈からも目立つランドマークだったようだ。明治44年(1911年)に一部分(現建物)が赤門脇に移築されたが、やはり赤を基調にした建物は学内に多かったのだろうか。昭和40年に解体、44年(1969年)に現在の場所に再建されたが、現在は歴史的由緒有る建物を活かし教育を含む標本や器材の展示を行う大学博物館として活用されている。そして、2013年12月から建築ミュージアムとしてリニューアルオープンし、新たなる歴史を披露している。日本邸園前に佇む木造擬洋風建築は他では中々見られない特徴に魅了される。

先行して、今回の個展に展示していた絵です。
お陰様で、ご購入して頂きまして有り難うございました!

〜コラム〜
旧東京医学校本館
建物の上部や車寄せを朱色にした鮮やかな建築物は、東京大学大学院理学系研究科附属植物園と言うとかしこまった名だが、実は文京区に有る通称、小石川植物園内にある建物なのだ。東京医学校は東京大学の前身で後に東京大学医学部になった学校だ。竣工は明治9年(1876年)で現在の本郷キャンパスに建てられていた。塔屋は、今は通気口だが、当時は時計台として学内はもちろん界隈からも目立つランドマークだったようだ。明治44年(1911年)に一部分(現建物)が赤門脇に移築されたが、やはり赤を基調にした建物は学内に多かったのだろうか。昭和40年に解体、44年(1969年)に現在の場所に再建されたが、現在は歴史的由緒有る建物を活かし教育を含む標本や器材の展示を行う大学博物館として活用されている。そして、2013年12月から建築ミュージアムとしてリニューアルオープンし、新たなる歴史を披露している。日本邸園前に佇む木造擬洋風建築は他では中々見られない特徴に魅了される。

by hiroyoshidesu
| 2014-05-19 21:14
| ・フォト絵に/photoEny
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