2020年 02月 15日
海の谷(Sea valley)の黒豹/ブラックパンサー(Black panther)
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1「海の谷〜Sea valley」
村で珍しい「谷がある…」と聞いて来てみたが、なんとも素晴らしい眺めだ!かつては「海だった…」と話していたが、本当なのだろうか。
入り口付近から見るだけで「奥には行かないほうがいい…」と何度も言われたが、危険は感じない。なので、せっかく来たから「入ってみよう…」と思う。
海の谷〜Sea valley
昔の人は「海が死んで谷となった」事から「死海の谷」と言って恐れている人もいる。
なぜなら谷に入った人は殆ど「帰ってこない…」と言うのだ。まだまだ未調査のような場所が多いから事故などの原因がハッキリすのは先のことだろうと思うが、好奇心に駆られて危険を承知で入ってみることにした。だから、私のような人間は「迷惑千万な奴…」なんだろうと思う。
2「別名 砂滝の谷〜Sand Falls Valley」
迷惑千万な奴が、谷に入ろうとしたら急に砂が舞い上がり、上から一筋の砂が落ちてきた。と、思ったら奥から黒い影が顔を出した。
こんなところに「ブラック・パンサーだ!」距離が近い!ゾッとするのを背筋に感じ、冷たい汗が止まらない。これでは谷に「入れない…」が、奥で彼に出会っていたらと思うと「戻って来られなかった…」のは当たり前だ。むしろ、入る前で良かったのかも知れない。
砂滝の谷〜Sand Falls Valley
彼らは準絶滅危惧種で保護の対象だから、見守る事しか出来ない。だから調査団も無闇に入る事が出来ないのだと察した。黒い影がゆっくりと「こっちに向かって来る…」しかし、すぐには身体が動かない「困った!」急に動くと、一瞬で「飛びかかって来そうだ…」と思うと余計に動かない。こうなると、なんだか笑うしかない。精神的に混乱してきたか…笑。
3「別名 死海の谷〜Dead Sea Valley」
精神的に混乱し顔が緩み笑を浮かべてたような表情になったお陰か、ブラック・パンサーは入り口付近で立ち止まり、こちらを「睨んでいる…」。
彼の縄張り、テリトリーに近づいたから「これ以上来るな…」と警告しているのか、はたまた威嚇しているのか分からないが、なんとなく助かったような気もする。
死海の谷〜Dead Sea Valley
少し気も緩み谷を見渡すと、いつの間にか無数の砂が滝のように落ちている。谷がもろくて崩れているのかも知れない。
別名の一つ「砂滝の谷」サンドフォールバリーと呼ばれている理由も分かった。もしかしたら、奥に進むと「砂に殺られる…」と言う事で、黒豹も警告として前に立ちはだかったのか、肉食のパンサーは見た目は恐ろしいが、ネイリーマン諸島の動物は「良い奴なのかも…」と勝手に解釈してみた。どちらにせよ「助かった!」ようだ。人の言う事は「聞くものだ…」と反省したが…人間は同じ事を「繰り返すんですよね〜」笑。笑い事では済まされない事も…オリックスの時もそうだが「気を付けねば…」ですね〜
シュライヒ(Schleich)のおもちゃ、ブラックパンサー。
今回は、3つの作り話とジオラマ風写真を創ってみました。
行ってみたいな〜の一つ、アメリカ ユタ州にあるバックスキンガルチ(Buckskin Gulch)風を表してみました。あくまでも、想像創作です...笑。いつかは、スロットキャニオンをハイキングしてみたいものです。
ショート三部作は、こんな感じです。
ここは「海だった」と言うことで、次は海の中の雰囲気を出して見たいと思います。
ネイリーマン諸島編は続きます!
創って、撮って、片付ける。にわかジオラマ写真でした!
*ご感想などお気軽にメッセージやコメントなど頂ければと思います。
by hiroyoshidesu
| 2020-02-15 01:04
| ・ジオラマ風写真
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